2021.02.27
カテゴリ:ミシン修理 京都
向日市でミシン修理|シンガー7900
向日市でコンピューターミシンの修理はお任せ下さい!
京都府向日市のお客様からのミシン修理ご依頼です。
平成6年ごろに購入されたシンガーコンピューターミシン7900という文字も縫える高級なミシンですが、目が飛びうまく縫えませんというご相談です。
布の様子や糸の種類を聞いたのですが普通の木綿生地で糸もテトロンのミシン糸60番とのことです。
試しにジグザグ縫いをして頂いたのですが、ジグザグにならないとのことでやはりタイミングがずれて目が飛んでいる様子です。
出張修理をご希望されておられるので、さっそくお伺いいたしました。
ミシンを見せていただくと、針棒の下りてくるタイミングと釜の回転のタイミングがずれているのでうまく上糸と下糸とが絡まないのです。
その上コンピューター糸調子部分の作動が悪く上糸がつってしまいます。
しっかりしたつくりのミシンですが、ボビンケースの消耗具合やホコリのたまり具合からみると30年近く使用すればこのようなこともあるでしょう。
電化製品ですので永久に壊れないで使えるということはありません。
持ち帰りの修理が必要なので、自社工場に持ち帰り修理をおこないました(^^)