2021.03.12
カテゴリ：ミシン修理 京都
木津川市でミシン修理|シンガーフィットライン6200
京都府木津川市よりミシン修理相談
「平成10年購入のシンガーフィットライン６２００というミシンですが、模様の切り替えができなくなりました。ジグザグなども使うので新しいミシンに買い替えた方がいいでしょうか？？」
というご相談をお受けしました(^^)
現在お使いのシンガーフィットライン６２００と同じぐらいのスペックのミシンを購入されるのでしたら、この先10～20年（定期的にメンテナンスを行う）と長く使えてしっかり縫えますが、ショッピングモールや家電量販店でよく見かける２～３万円のミシンの購入をお考えならば修理された方がいいとお答えしました。
昔と違って、今は２，３万円で購入できるミシンが沢山売っています。簡単に少し縫うぐらいならいいですが、趣味で使われる方や・お仕事で長時間使用するのには向いていません。
故障もしやすいです。しかもミシンの修理となるとどうしても分解しての修理がほとんどなので、修理代金も決して安くはないです。
というようなことから、長くお使いになりたい方にはお勧めはできません。
いちどミシンを見せていただきたいので、ご訪問させて頂きました。
ミシンを見ると本体に傷はなくとても大事に使っておられる様子ですが、少し分解してみるとかなりの誇りがたまっていてよく使っておられたということが分かります。
模様縫いができなかった原因は模様切り替え部分の部品が破損していたからです。
この部分の部品を交換することで、改善します。ということで持ち帰り分解修理をさせていただくこととなりました(^^)
原因が分かり、修理可能なのでまたこのミシンをお客様に使って頂くことができます(^^)