2021.08.01
カテゴリ:ミシン修理 京都
綾部市でミシン修理|シンガーブーケ9700DX
綾部市のシンガーミシンをご利用の型からのご依頼です。
時々使用する程度ですが、全く縫えなくなりました。どこが悪いのかわかりませんが、訪問修理をご希望とのことです。
出張費の説明をして早速ご訪問させて頂きました。平成16年ごろのシンガーミシンブーケ9700DXという自動糸切りのついたやや重いタイプのミシンです。
文字なども縫えて当時はよく売れた機種の一つです。
「使い慣れているミシンなので、できれば買い替えづに修理できるのなら今後も使っていきたい。」とのことです。
下糸を入れるボビンケースが飛び出しストッパーなどがかなり傷んでいます。
針板も傷がいっぱいついています。どうも原因は下糸の巻き方にあるようでスムーズに下糸が出ません。
そのため糸が絡みかなりのスピードで縫われていたのでボビンケースがゆがみ、その周りの部品もダメになったのでしょう。
必要な部品は持っていたので、取り換えをして各部の調整をして修理は完了しました。
下糸をふわふわに巻いたり、段付きに巻くとスムーズに出てこないので、トラブルの原因になることを伝えておきました。