2022.04.10
カテゴリ:ミシン修理
京都府大山崎町でミシン修理|シンガーアプリコット
大山崎方面の方からの26年前製造のシンガーアプリコットというミシンの糸調子の故障というご相談です。
「古くても直りますか?」とのことですが、ちょっとしたことで直ることもあるので、事前にお電話でチェックする箇所を説明させていただきました。
〇上糸はしっかりかかっているか?
〇下糸も正しくボビンに入っているか?
〇糸の通り道に引っかかるようなものはないか?
などを確認していただきましたが、長年使用しているので間違いはないとのことです。
「現物を見てみないと判断できませんがこれまでも同じ症状のものをたくさん直してきました。」と伝えると、
来店希望とのことで、日にち時間のご予約をしていただきました。
ご来店いただき、ミシンを見てみると縫い始めの糸調子がかなり重く、3㎝ほど進むと普通に縫えます。
ボディーの上部カバーを外して糸調子部分の様子を見ると、スタートした時に作動するはずの部分が作動していないので、部品が欠損しているには明らかです。
本体を分解して修理する必要があるので、しばらくお預かりすることになりました。
いつものように何度もチェックしてお届けする予定です。